代表挨拶

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いま日本の社会は、いまだ人類が経験したことのない高度資本主義社会に突入しています。
豊かさをその生活の基盤に、高度に発達したメディアと情報網、複雑多様化する価値観。
そんななかで、人々はともすればその入手しえる膨大な情報量に反比例するかのように、
生の人間としてのいきいきとしたきずなを失いがちです。シミュレーション社会と言われるゆえんでしょうか。
私たちダイコクグループは、こうした状況の中で、人々と共によりいきいきと企業活動を行いたいと願い、グループのテーマを「感動のある未来へ」と掲げました。子供たちがその純粋なまなざしで、きたるべき未来に瞳を輝かせるように、私たちもまた同じように瞳を輝かせたいと思ったからです。
もとより、人間の未来予測には限界があります。しかしだからといって現状にあまんじてよいということにはなりません。
できる限り英知をはたらかせ、未来の変化を予測しなおかつ、多くの触手を持ち、予測できない変化にも敏感に対応できるシステム、ダイコクグループがグループとしての意味を持つのはまさにこのフレキシビリティあふれるシステムを目指しているからにほかなりません。
これは決して難しいことではないはずです。子供のように純粋に夢の実現を願い、未来に期待を持ち続けるしなやかな心。
この何事にでも感動できる感性さえあれば、それは十分可能なことだと考えます。

ダイコクグループ 代表紫藤 正行

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